研究紹介
立命館大学総合心理学部 准教授。心理学が社会に与える影響や社会での受容、そして心理学が社会から受ける影響を研究し、これまでの心理学を見直して未来の心理学のあり方を検討しています。法と心理学(取調べ・裁判員制度)や、AI技術を用いた質的研究にも取り組んでいます。
心理学の歴史と社会との関係
「心理学はどのように変容してきたのか」を、社会的制度・学会制度・科学技術の観点から批判的に検討しています。心理学が社会に与える影響や社会での受容、そして心理学が社会から受ける影響を捉えることで、これまでの心理学を見直し、未来の心理学のあり方を考えます。
法と心理学
刑事司法制度を法心理学的に検討しています。取調べ録画動画の提示方法が自白の任意性判断に与える影響、被告人の属性が裁判員の量刑判断に及ぼす影響、捜査協力型司法取引における意思決定など、制度と判断のかかわりを実証的に研究しています。
AI技術を用いた質的研究
「質的研究にAI技術を取り入れることは可能か」というテーマで、大規模言語モデル(LLM)などのAI技術を用いた質的研究に取り組み、人間による分析との比較からその意義と限界を検討しています。
文化心理学・社会心理学
文化や社会的文脈が人間の認知・判断・行動に与える影響を、社会心理学・文化心理学の視点から検討しています。